浅煎りのハリオV60での入れ方。豆の量・湯の量・抽出時間を解説!
浅煎り豆を上手く入れられない方「浅煎りのコーヒーが好きやけど美味しく入れられない……。お店の浅煎りはあんなに美味しいのに!!上手く入れられるドリッパーを知りたい!」
そういった疑問にお答えします!
◇本記事の内容
1. 浅煎り豆はハリオV60で入れるべし!!
2. 豆の量・湯の量・抽出時間などに工夫が必要。
3. 実際に浅煎り豆をハリオV60で入れてみよう!
こんにちは!
コーヒー好きのこんろです。
最近、浅煎り豆にはまっていて、ほぼ毎日浅煎りコーヒーを飲む日々です😁
今回は、”浅煎り豆をハリオV60で入れる際の豆の量・湯の量・抽出時間”などを解説していきます。
本記事が皆さんのコーヒーライフのお役に立てれば幸いです☺️
1. 浅煎り豆はハリオV60で入れるべし!!
結論からいうと、浅煎り豆にはやっぱりハリオV60がおすすめです。
特にKalitaやメリタに代表される台形(扇形)ドリッパーで浅煎りを入れようとすると、ドリッパー内に湯が滞在する時間が長くなります。
なぜかというと、それは台形ドリッパーやからということもあるのですが、浅煎りの豆ということも理由の一つです。
まず、台形ドリッパーというのはその形状から底面が地面と平行になっていて、湯の流れが止まります。
また、台形ドリッパーは基本的に穴が小さくなっているので、それだけ湯が落ちるのも遅くなるというわけです。
湯だまりができると雑味が出やすくなるで、やっぱり円錐形ドリッパーがいいんです。
円錐形ドリッパーは、その名の通り円錐形なので湯の流れができやすく、また穴が大きいので湯が速く落ちやすいんですね。
その円錐形中でも特にハリオは湯が落ちるのが早く、またリブが深くドリッパーペーパーとの間に隙間ができるので、そこを湯が落ちていくのです。
また螺旋状の形状が、湯の流れをつくり逃してくれるんですね。
ということで、浅煎り豆でコーヒーを入れる際は、ハリオV60をおすすめします!
◯HARIO V60 ドリッパー
2. 豆の量・湯の量・抽出時間などに工夫が必要。
ハリオV60で浅煎り豆を入れる場合、豆の量・湯の量・抽出時間などにひと工夫が必要になります。
特にポイントとなるのは、高温のお湯を使い、短時間で抽出することです。
高めの湯温で浅煎りのジューシーさをしっかり引き出してやるのと同時に、雑味などを出さないようにさっと落とすというのが大切になってきます。
良いとこを出しつつ悪いところは減らしていくイメージですね。
具体的には、沸騰したお湯をドリップケトルに移し、30秒〜1分ほど待つとだいたい90℃前後になります。
そのお湯を使い、2分ほどで杯数分のコーヒーが抽出できるように、全てお湯を注ぎ切ります。
すると、紅茶のようなすっきりした飲みこごちながら、ほのかな酸味と甘味ののったコーヒーが出来上がります☕️
あとは、いつもより豆を細めに挽くのもしっかり味を出してやるコツになりますね☺️
3. 実際に浅煎り豆をハリオV60で入れてみよう!
では、ここまでで挙げたポイントを押さえて、実際にハリオV60で浅煎り豆のコーヒーを入れてみましょう!
ポイントとなるのは、高温のお湯、短時間での抽出、そして細めに挽くことでしたよね☺️
それを踏まえたレシピがこちらになります⬇︎
【レシピ】
方法 3投式
ドリッパー HARIO V60
豆 コロンビア ラ エスペランサ(NONESSENTIALさん)
量 15g
挽き方 中挽き
抽出量 220ml
湯温 92℃
蒸らし 30秒
蒸らし終わり〜注ぎ終わり 1分30秒
メモ 渋みもエグ味もなく、すっきりした味わい。味を強く出したい場合は蒸らし時に攪拌してもいいかもしれない。
浅煎り豆は深煎り豆のようにあまり膨らんで来ないことがあります。
なので、お湯が溜まってしまってもいいので、多目に注いで湯の重さで速く落とすようにしてみてください。
いつもの感じで淹れていると、意外と2分以内に落とせなかったりするので、そこは何度か練習してみてくださいね!
◯まとめ
本記事の内容をまとめます。
1. 浅煎り豆はハリオV60で入れるべし!!
2. 豆の量・湯の量・抽出時間などに工夫が必要。
3. 実際に浅煎り豆をハリオV60で入れてみよう!
こんな感じです。
浅煎りのコーヒーは入れるのが難しいですが、HARIO V60で淹れるだけで、わりとある程度解決してしまうと思います。
HARIO V60の特徴を存分に活かして、美味しいコーヒーを入れてくださいね!
今回は以上です。
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◯HARIO V60 ドリッパー
コーヒー屋・フリーランスWebマーケター|ミニマリスト|心の病気・通勤中に倒れる ▶︎ 教師辞める ▶︎ 全国を回る出張バリスタ・Webライター ▶︎ 実店舗オープン・Webマーケター|店番しながら仕事したり、コーヒー飲みながら仕事したり。